税金とセキュリティのために、取引内訳や会計データの履歴を追跡する事は大変重要です。多くの中小企業様でご利用中のエクセルの場合、どの担当者がデータを変更したのかを追跡する事は、簡単ではありません。イーカウントは常にデータセキュリティ対策を施し、データ変更履歴の追跡機能を提供しております。
制作理由
- 経営データを確認する際に、結果が算出されるまでの過程や詳細内容を把握し、該当する結果の原因を分析出来る必要があります。
- ERPシステムは多数のユーザー様がアクセスし、入力と照会する事が可能であるため、データの信頼性を高めるためには、履歴と追跡が容易である必要があります。
- 管理者様は、一般のユーザー様がERPシステムにアクセスし、入力データを修正したり、削除する行為を適切な方法で統制する事ができる必要があります。
イーカウントERPの全般的な出力物はハイパーリンクで連携されているため、帳簿から入力画面まで一度に照会する事が出来ます。また、ERPに入力された全てのデータはその履歴を追跡並びに統制する事ができ、セキュリティ対策を強化する事が出来ます。
特徴
- 確認されたい入力データが、どのような履歴(作成/修正/削除)があるかを追跡する事が容易です。
- 会計や在庫で入力された全てのデータの履歴を確認する事ができ、データの入力、修正、削除の変更内容を容易に把握する事が可能です。
- 編集制限日機能を活用し、決算などの完了した経営データを修正、削除する事ができないように制限する事が出来ます。
主要機能
ハイパーリンク
- 照会画面で関連した内容を確認される場合、ハイパーリンクを通じて関連項目への移動と照会する事が出来ます。
- イーカウントERPの全般的な出力物は、ハイパーリンクで連結されております。
- ハイパーリンクは、最初の入力データまで段階的に連携し、与えられた権限内で、初期伝票の修正、削除まで行う事が可能です。
- 追跡した入力データから、 誰が、いつ、該当するデータを作成、修正、削除したかを確認する事が可能です。
伝票履歴照会
- 会計や在庫で入力し、修正、削除した全のデータの履歴を照会する事が出来る機能です。
- 伝票の作成日、作成者ID、伝票の内訳や種類、修正及び削除した作業日と作業を行ったIDを各伝票ごとに確認する事が可能です。
- データの変更や追跡時に有効に使用する事が出来る機能です。
- 存在すべき伝票が間違って削除された場合でも、履歴が残っているため、再作業を行う事が簡単です。
編集制限日
- ERPに入力したデータを特定の日付、または特定の基準に修正/削除できないよう制限する機能です。
- 特定の日付を指定したり、条件を与えて、編集制限日を自動的に変更できるように設定する事が可能です。
- 制限日以前のデータに関しては、入力、修正、削除はできず、照会のみ行う事が可能です。
- 権限を持ったIDのみ、制限編集日の設定を行う事が可能です。
- 決算などを締め切り、それ以上のデータを追加したり、修正、削除しない場合にご利用いただくと非常に便利です。